一番新しいキャリアとして登場した楽天モバイル。
コマーシャルなどをバンバンしていたので知ってはいましたが「どうせ新規参入だから大したことないでしょ」と見向きもしませんでした。
そんな私が現在、楽天モバイルに替えて使い倒してます。
なぜそうなったのか?
変更しようと思ったキッカケは、ある人の「楽天モバイルのデザリングを使うことで節約ができる」というSNSでのつぶやきでした。
50代にしては同世代よりも収入が少ない私は、固定費を削減したいと常に考えていました。
そこで調べてみると、楽天モバイルならかなり通信費用を少なくできることがわかりました。
データは使いたい放題、通話は無料、それでいて他の3大キャリアとは比べものにならないくらい通信費が安い。
これを使わない手はない!と確信しました。
この記事を読んで、楽天モバイルに興味を持っていただけると幸いです。
ネットですべて完結できる
店舗に行かなくても変更できる
楽天モバイルは店舗に行かなくても、インターネットで変更手続きができます。
というか楽天モバイル店舗が首都圏など主要都市でも驚くほど少ないので、自分でやらなきゃいけないのが本当です。
忙しい50代。難しいと感じるでしょうが店舗に行く手間を省くためにも挑戦してみましょう。
スマホから手続きができますが、画面が小さくわからないことを同時に調べることもあるのでパソコンで手続きすることをおすすめします。
契約プランは一つだけ
契約プランが一つだけなので、優柔不断な私にとってはとても助かってます。
以前使用していたキャリアはプランが複雑で、自分の使用環境にはどのプランが適しているのかいつも悩んでました。
楽天モバイルの通信料金は
- 通信データ使用量が3GB以下だと1月税込み968円
- 通信データが20GBを超えても税込み3168円
20GBを超えてどんなに使っても、3168円からは料金が上がることはありません。
楽天モバイルでデザリングを利用すれば、スマホがWi-Fi変わりになります。
出先でセキュリティが甘いフリーWi-Fiを使うことなく、安心してパソコンを使ってデータのやり取りができます。
データ無制限なのでデザリングし放題
デザリングとはスマホをWi-Fiとして使い、パソコンやゲーム機などネット通信ができる機能です。
私はこの機能が欲しくて楽天モバイルにしました。
それまで家で使っていた有線Wi-Fiは通信速度が速く料金も一定なので重宝してましたが、スマホとは別に月5000円強の料金がかかっており家計にとって大きな負担でした。
何度も言いますが、楽天モバイルはデザリングでどんなに使っても通信費が3168円(税込)から上がることがありません。
楽天モバイルの使うことで家に設置していた有線Wi-Fiを解約でき、通信費を年間で約6万円浮かすことができました。
楽天回線エリアなら高速で完全データ使い放題夫婦で楽天モバイル
楽天モバイルには、夫婦同時に乗り換えました。
楽天モバイルでは、家族であっても紹介して乗り換えることで大きな楽天ポイントが入ります。
楽天ポイントは楽天グループで使えるポイントとして、楽天モバイルのスマホ代や楽天市場での買い物に使えます。
夫の私が先に楽天モバイルに乗り換えて、その後妻を紹介して乗り換える方法でした。
そのおかげで紹介した私に7000ポイント、紹介した妻には13000ポイントそれぞれ入ってきました。
その後も楽天市場で買物などをしてポイントを貯めて、楽天モバイルの通信料金をすべてポイントでまかなったことが何度かあります。
楽天モバイルはグループ会社同士で連携しているので、楽天市場やモバイルで使って貯まるポイントが一括管理されてます。
貯まったポイントをどう使うかは自由に決められるので、重宝しています。
楽天アプリを介して電話をすると国内通話が無料
楽天モバイルではRakuten Link(楽天リンク)という楽天専用アプリがあり、このアプリを介して電話をすると無料で通話ができます。
これは電話回線をつかうのではなく、音声をデータとして送受信するシステムになってます。
似たようなものにLINE電話がありますが、LINEで繋がっている人が通話できるしか対象になりません。
その点、楽天モバイルは登録してある相手に電話番号でかけることができるのが特徴です。
すべての番号に無料でかけられるわけではありませんが、気兼ねなく電話ができるようになりました。
通信費を楽天カードで払えば楽天ポイントが貯まる
楽天ポイントは100円使うごとに1ポイント貯まる仕組みです。
楽天のクレジットカードを作り、楽天モバイル利用料をクレカ支払いにすれば楽天ポイントがどんどん貯まります。
口座引き落としなど現金で支払うだけでもポイントが貯まりますが、楽天カードを利用して支払えばよりポイントの還元率がお得になります。
貯まったポイントで通信費をまかなえる
楽天では、貯まったポイントをスマホの利用料金として使うことができます。
私も何度かスマホ代がポイント使用で相殺されていたことがありました。
クレカ明細を何回見てもスマホ代が記載されてないので「なんで?」と調べてみたら、ポイント支払いになっていてすごく感動しました。
楽天モバイルならスマホの料金が超お得!楽天モバイルのデメリット
かかってきた電話がとれないことがある
Rakuten Link(楽天リンク)は通話が無料になるのは良いことですが、かかってきた電話がとれないことがあります。
何かのアプリを開いている時に電話がかかってきても、通話開始のボタンが表示されず切れてしまいます。
いちいちこちらからかけ直さないといけないので、この部分は不便さを感じてます。
自分でSIM交換する必要がある
変更手続きがインターネットでラクにできますが、現在のスマホを引き続き使用する場合にはスマホの中にあるICカード(SIMカード)を自分の手で交換しなければなりません。
変更手続きが済めば、楽天モバイルからSIMカードが送られてきます。
このICカードは汚れや静電気にとても弱いので、慎重に取り扱わなければなりません。
軽く、薄いので紛失にも注意が必要です。
楽天モバイルのメリット
田舎でも予想以上につながる
「楽天モバイルはアンテナが少ないからつながりにくい」と言われますが、そこまで不便さを感じません。
私の住む場所もかなりの田舎ですが、電波はキッチリ受信できます。
想像してた以上につながってくれるので満足しています。
ただ、朝の7~9時、お昼時、夕方5~7時は使う人が多くなるのかデータの通信速度が遅くなる時があります。
解約金や転出手数料がかからない
利用期間に関わらず、契約解除に手数料はかかりません。
ただし以下の場合は解約後に請求が発生することがあります。
- 解約月の利用分料金
- 家族が楽天モバイルを引き続き利用している場合
- 製品に紐づくオプションサービスを利用していた場合
- スマホ本体代の残っている代金
私にとって使い心地がよい楽天モバイル。
当分楽天モバイルから変えることはないですが、解約手数料がないことで「いつでも変えることができる」と気楽に考えてます。
今までのキャリアメールが使える
月額300円を払えば「ドコモ」「au」「ソフトバンク」から楽天モバイルへ移行する時にそれまで使っていたキャリアメールを引き続き使えるサービスがあります。
- アプリの会員登録や銀行口座の開設時などにメルアドで登録している
- メルアドを名刺に記載している
などメルアドの変更が難しい場合は、このサービスを利用して引き続き同じメールアドレスを使うことができます。
私もサブスクなどいろんなサービスをメルアドで登録していたため、楽天モバイルに変えた時は変更するのに苦労しました。
このサービスを使えば、一気にすべてのメルアドを書き換える作業をしなくても済みます。
忙しい時にはこのサービスを使うと助かりますね。
楽天モバイルに乗り換える手順(MNP予約番号を先に取得する場合)
手続きする前に、楽天の会員登録をする必要があります。
手続きに必要なもの
- 本人確認書類(運転免許証など)
- MNP予約番号
- 楽天会員に登録した時のユーザーIDとパスワード
- クレジットカードか銀行口座(楽天カードで支払うのがお得)
上記の準備が整ったらMNPで楽天に乗り換える手続きに入ります。
①電話番号を引き続き使うので、現在使用中の携帯会社でMNP(電話番号の引継ぎ申請)をしておく
②現在使っている携帯会社のスマホから、楽天モバイルに申し込む
③MNP申請をする
④「MNP発行済み」を選択する
⑤MNP開通手続きをする
この流れで楽天モバイルに変更できます。
楽天モバイルに乗り換える手順(MNPワンストップを使う場合)
MNPワンストップは現在の携帯会社にMNP申請をしなくても、楽天モバイルから申し込むことですべてが完結する制度です。
2つの会社に申請しなくてもよいので、手間が省けます。
ただし、店舗では行っていなくてネットでの申し込みに限ります。
固定費を削るなら楽天モバイルを選ぼう
使い始めて感じたのは、安く便利に使えることです。
毎月の支払明細を見ても明らかに出費が減ってます。
固定Wi-Fiの契約金が無いのと通信費がかなり抑えられるので、家計を預かる身として本当に助かっています。
妻の実家に帰省する時にもパソコンを持って行き、デザリングで自由に使うことができてます。
いつでもどこでもスマホやパソコンが使えるので、やりたいことができる時間が増えました。
安く使えて、たくさんデータのやり取りができる楽天モバイルをこの機会に使ってみましょう!