お金が貯まらない理由に「給料が上がらない」「生活にお金がかかる」などがあります。
でも本当にそれがお金が貯まらない理由でしょうか？
あなたは本当に自分のお金に関心がありますか？
自分のお金を、自分がどんな流れで使っているのか知ってますか？
ここを知らないとお金が貯まらない人生になり、老後まで続いてしまいます。
この部分を理解するだけでもお金の流れが変わってきます。
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自分がどのくらいお金を使っているか把握しているか？
50代の人が陥りやすいのが、長年の習慣で発生する小さな額の支出です。
あなたは自分の給料でどのくらいのお金を使って生活しているか、把握できてますか？
把握できてない人は、入ってきた給料を計画を立てず使って月末には「お金が無い！」と言うのが日課になっているでしょう。
生活の中で「これは必要だ」と思い込んでいることもお金が貯まらない理由のひとつです。
お金の大体の流れがわかっていても小さな出費までは把握しきれず、つい出費が重なってしまいます。
その場その場で買い物をしてないか？
長く生きている間に生活パターンや自分の嗜好も変わってきているはずです。
そこに気が付かず、長年の習慣からの買物をしてしまい浪費が止まらなくなる。
コーヒーを買うためにコンビニに入ったのに出る時にはフランクフルトを手に持っていた、などありませんか？
フランクフルトを買う必要はないのに、いつものクセで買ってしまう。
これがその場その場で買ってしまうということです。
コンビニや自販機などの小さな出費をバカにしている
「コンビニに寄ってフランクフルトを買ったって200円くらいだろ」とおっしゃるあなた。
それが毎日続いたらどのくらいになりますか？
たとえば通勤時に、毎朝コンビニに寄って200円使ったとしましょう。
１ヶ月で約20日通勤しますから、200円×20日で4000円。
半年続けると24000円。
一年続けると48000円にもなってしまいます。
たった200円が毎朝続くだけで、これだけのお金が無くなっていくのです。
使う時には小さな金額が、まとめると大きな金額になります。
これが小さな出費をバカにできない理由です。
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収入より支出が多くなる
この小さなお金を気にせずに使っていくと、起きてくるのが収入より支出が多くなることです。
1万円単位で購入するものは額が大きいので「自分の収入に対して買う価値があるのか？」と、意識するのでムダにお金を使うことがありません。
逆に100円単位の小さなお金は使っても収入に対して響くわけではないので、意識しにくくなります。
これが日々重なり、大きな出費に繋がっていきます。
自己肯定感が低いとお金が貯まらない
このようなお金の使い方をする人の多くは、お金に対するネガティブな考え方が潜在的にあります。
自己肯定感が低いと、自分の価値をお金で満たそうとする傾向になります。
「お金を使わないとケチと思われる」「みすぼらしい恰好はできない」など、周囲に対して自分を良く見せようとする意識が働いてしまいます。
そういったことが、わずかなお金を気にしない感覚を生みます。
お金を使うことに優越感を持たないようにする
自分が欲しい物を手に入れるために対価としてお金が必要なだけであり、お金自体を使うことに価値はありません。
お金は自分を幸せにするツールの一つでしかありません。
そのツールが目的になると、どんなに稼いでも上限がないので延々と「お金を使うこと」に自分の優越感を感じ続けてしまいます。
お金を使って手に入れたものに価値を感じるように、自分の感情をコントロールできるようにしていきましょう。
まとめ
「塵も積もれば山となる」
この言葉の通りで、小さなお金も度々重ねることで大きなお金になっていきます。
過去を振り返った時に「あの時使ったお金は本当に必要なものだったのか？」というものがあるはずです。
これから先はそう感じた買物をやめることで、あなた使うお金の流れが変わりが貯金できるようになっていきます。
塵と思える小さなお金も積もらせていけば、大きなお金になっていきます。
賢い人はこういった小さな金額をバカにせず、本当に自分を成長させてくれることに使っています。
貯金や株式などの投資、資格の取得などに使うことで将来的にお金を増やせることにつながっていきます。
小さなお金を賢く使っていきましょう。
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