寒い冬に冷たい布団に入るのって嫌ですよね。
そんな時は湯たんぽを使うことで、暖かい布団に変身させることができます。
布団に入った時の「あ~あったかい・・」の感触は、一度味わうとやめられません。
足が暖かいと眠りやすくなる
「頭寒足熱」の言葉があるように、寝る時は頭を涼しく足を暖かくして寝ることがよいとされてます。
冬は布団が冷たく暖まりにくいので、足に血液が行きません。
そのため、眠気がなかなかやってきません。
湯たんぽを使って足元を温めることで血流が全身にいきわたり、眠気がすぐにやってきます。
湯たんぽのデメリット
お湯を沸かす手間が必要
湯たんぽを使う時、お湯を沸かす必要があります。
手間はかかりますが、しっかり熱くしたお湯を入れた湯たんぽは朝までしっかり温かさを保ってくれます。
低温やけどになることがある
心地よい温度の湯たんぽもずっと足をくっつけていると低温やけどになることがあるので注意が必要です。
使う時には必ず下記の対応をしましょう。
- 湯たんぽをタオルで巻く
- 湯たんぽ専用の袋で覆う
肌に直接湯たんぽをくっつけないようにしましょう。
湯たんぽのメリット
エアコンやヒーターなどと異なって、部屋の空気を乾燥させない
湯たんぽはエアコンやヒーターなどと違って、部屋の空気を乾燥させません。
空気が乾燥することなく、暖かい布団で眠ることができます。
布団の中に早く入れることで温めることができる
寝る時に、冷たい布団に入るのって嫌ですよね。
そんな時に湯たんぽを早めに入れておくことで、布団を暖めることができます。
布団に入った時に、ほこほこあったかいと寝やすいですよ!
電源が無くても使える
湯たんぽは、コンセントがない部屋でも使うことができます。
電気あんかのように電源コードがないので足元から移動させて上半身を暖めるなど、布団の中で自由に動かすことができます。
コードも邪魔にならないので、安心して使えます。
朝に温かい湯たんぽの水を使える
私は朝にぬるくなった湯たんぽの水を使って、顔を洗っています。
次の日に、温かいお湯を再利用できることも湯たんぽのメリットです。
呼吸する湯たんぽ
本体がへこむことがない
ほとんどの湯たんぽは、お湯を満タンにしないといけないようになっています。
その理由は、お湯が冷めてきた時に中の空気が収縮して湯たんぽを変形させてしまうからです。
これを繰り返すと湯たんぽ本体が耐えきれずに、ヒビが入ってお湯が漏れてしまいます。
お湯の量を、毎回ちょうどよくなるように入れるのって結構めんどくさい作業です。
この湯たんぽはフタに呼吸穴が付いているので、お湯が満タンでなくても変形しにくい構造になっています。
穴が開いているといっても、空気を通すだけでお湯は出てきません。
お湯が冷めてきたら、この呼吸穴から空気を吸い込み湯たんぽの変形を防いでくれます。
フタに取っ手が付いていて、開け閉めがしやすい
湯たんぽのお湯が漏れるとやけどをするので、フタはしっかり閉めなければなりません。
私が今まで使ってきた湯たんぽはフタが閉めにくく、いつも濡れぞうきんなどの滑り止めを使いフタを閉めてました。
この「呼吸する湯たんぽ」には上記の写真のようにフタに取っ手が付いており、指を使って確実にフタを閉めることができます。
このフタのおかげで、お湯を入れるめんどくさい作業が一つ減りました。
支柱がついていて強度もバッチリ
この湯たんぽは中央に柱(センターホール)があるので、湯たんぽ本体が変形しにくいようになってます。
就寝中に湯たんぽに負荷がかかることがあっても、壊れにくくなってます。
この柱とフタの呼吸穴によって、丈夫で変形しにくい湯たんぽになっています。
寝る時には湯たんぽを使おう
冬の睡眠は、布団は冷たさとの戦いです。
少しでも暖かい布団にすることで、寝つきが良くなり早く眠りに入ることができます。
コンセントもいらないので停電していても使えます。
翌朝にはぬるくなったお湯を、顔洗いに再利用することもできるエコな部分もあります。
一度購入すれば長い間使うことができます。
この冬から湯たんぽを使って暖かい布団で眠りましょう!