どうしてすぐに動けないのか?
すぐやれば5分もかからないことに2~3日かけたことはありませんか?
やっとの思いでやって「こんなにすぐ終わるならサッサとやっておけばよかった」と感じる。
しかし、また同じことを繰り返してしまう。
なぜすぐに行動できないのでしょうか?
すぐに動けない原因
先延ばしに快感を感じる
今、やらないことでラクができることを知っている。
今やればすぐに終わるけど、行動を起こさないといけない。
動かないことがラクなので、そちらを選んでしまう。
人は難しいことより、簡単な方へ流されやすくなっています。
面倒が先に立つ
面倒と思うことが当たり前になっている
何か物事をしようとすると「面倒」という感情が自然に湧いてきませんか?
その面倒という感情はこれからやろうとしていることに対して起きたのではなく、普段の小さなことへの対応の繰り返しから自然に発生しています。
生活の中でほんのちょっとしたことを面倒と思って先延ばしにしていると、自分の感情の順番が、面倒➡気が向いたらやる、といった習慣になっているのです。
頭の中が整理できてない
毎日生活していればやることはたくさんあります。
朝起きてご飯を食べ、身だしなみを整えて出勤する。仕事場ではこなしていかなければならない案件をたくさん抱えている。
いつも頭の中は今目の前にあることを片付けることで精いっぱい。
そうするとやるべきことがあっても、先延ばしにしてしまいどんどん積み重なっていきます。
体がしんどい
すぐに動けない理由に体の不調も関係してきます。
・寝不足
睡眠は頭の疲労を回復させるためにとても大切なことです。
寝不足をしていると、頭がうまく回らなくなり決断する能力がかなり落ちてきます。
そのためすぐに行動に移すことができなくなります。
・お菓子や甘い物が大好き
甘い物やお菓子には大量の砂糖が使われています。
砂糖は糖質であり、糖質が体に入ると血糖が急上昇します。
その上がった血糖値を下げるための物質が体内に放出されます。
この血糖値を下げる行為が行われている時に頭がボーっとしてきます。
集中力がなくなり、動きにくくなってしまいます。
・運動してない
人は骨と筋肉があって体を動かすことができています。
動いていないと筋肉は硬くなっていきます。
動くことで筋肉が動き、それに連動して血流も良くなります。
運動は頭の血流をよくするためにも必要なのです。
行動しない具体例
ここではすぐに行動しない例をあげます。
・食事後の食器を台所に下げない
・読んだ本を本棚に戻さない
・明日持って行く資料をまとめることをしない
・少し考える案件にすぐ返信しない
挙げた例はどれもやろうと思えばすぐにできることです。
心当たりはありませんか?
生活の中での小さなことをすぐやらないことが「すぐに行動しない習慣」につながってしまいます。
すぐに動けないこともある
すぐに行動できないこともあります。
疲れていること、忙しくて手が回らないこともあるでしょう。
そんな時こそ小さなことをすぐやってしまいましょう。
小さなこともすぐにやらないと、どんどん溜まっていきます。
溜まればやることが増え、ますます取り掛かりにくくなってしまいます。
小さな石もそのままにしておくと、つまずく原因になります。
疲れている時は、その時の体調でできる小さなことをやってしまいましょう。
それでもすぐに動くことで人生が変わる
「こんな小さなことをしたところで人生が変わるのか?」
そう思うこともあると思います。
しかし、そう思う前に「すぐ動く」行動を続けることで時間に余裕ができてます。
すぐにやるということは、新たなことができる領域が増えることにつながります。
常に新しいことに挑戦できることで人生が変わっていくようになります。
さあ!すぐに行動していきましょう。