包丁が切れない!
料理の時、包丁が切れないストレスに妻が悩まされていませんか?
ここでは包丁の切れ味が悪くてイライラする妻を助ける方法をご紹介します。
それは包丁研ぎです。
実際にやって効果がありました!
ぜひ、皆さんも試してみてください。
料理が楽しくなさそうな妻
妻が時々楽しくなさそうな感じで料理をすることがあり、なんでかな?と思っていました。
その後、妻が体調を崩してしまい料理ができない時期が長く続きました。
自分が初めて包丁を持つ身になって「切れ味が悪い包丁」を知りました。
切れない包丁はマジでイライラします!
これは妻の機嫌も悪くなるはずだ!
そこで包丁の切れ味を復活させることを決意しました。
包丁を研ぐことで料理の楽しさが倍増
まずは家に長い間保管していた、簡易包丁研ぎ器を使って試し研ぎ。
慣れない作業に四苦八苦しながら包丁をゴリゴリ研いでいく。
ひと通り研いで「もういいかな?」と試しに玉ねぎを切ってみると・・
力を入れなくてもスーッと包丁が下がっていく!
これは面白い!
包丁砥ぎの楽しさに一瞬で虜(とりこ)になりました。
包丁を研ぐことで妻の機嫌が良くなった
この研いだ包丁を妻に使ってもらうと「すごい!」とビックリされました。
妻はいつも
包丁ってこんなもの、と思っていた
と割り切って使っていたそう。
そして
これなら料理が楽しくなりそう!
と言ってくれました。
この言葉を聞いて、包丁を研いで良かったなと思いました。
包丁が切れる楽しさに目覚めた私は、週に一度包丁を研ぐ作業をしています。
包丁研ぎを習得しよう
包丁研ぎは地味な作業です。
包丁を使う➡切れが悪くなる➡研ぐ
これの繰り返しです。
ただし砥石で研ぐ作業も慣れていないとケガをします。
特に包丁を砥石に当てて前後にスライドさせる時には、力を入れてしっかり持ってないと刃先でケガをしてしまいます。
包丁には片刃と両刃があります。
家庭にあるだいたいの包丁が両刃となっています。
両刃包丁の研ぎ方
ここでは両刃包丁の研ぎ方について紹介します。
両刃包丁はどちらの面からも刃先に向かって角度がついています。
①刃先だけ砥石に当てること
②包丁の峰(背中部分)を少し浮かせて研ぐ(角度として10円玉が2枚ほど入る高さ)
③利き手で柄をしっかり持ち、反対側の手で包丁を砥石へ押さえつけます
④刃の長さが15cmだとしたら刃先から5cmずつ刃先、真ん中、手元とずらしながら研いでいきます
⑤前後にスライドさせる時、なるべく角度が変わらないようにしてください
⑥包丁は砥石に対して直角ではなく、45度くらい斜めに当てる(研ぎやすくなる)
⑦刃が尖る(とがる)方向へ研ぐ時に力を入れましょう
・刃が手前にあって研ぐ場合は押す時に力を入れて、引く時には力を抜く
・刃が向こう側にあって研ぐ場合は引く時に力を入れて、押す時には力を抜く
⑧両方向とも数回繰り返して、カエリが取れれば終わりです
⑨砥げているかの確認は、新聞紙を切ってみるとわかります
研いでいる時に砥石の細かな粒子が混じります。
この粒子の混ざった水が刃を研ぐ時に活躍します。
流さないでそのままの状態で使ってください。
水はボールなどに用意しておき、手ですくって砥石にたらす程度にします。
包丁で食材が切れる要素
切れが良い包丁は刃先が細かくギザギザ状態になっています。
ギザギザで切れるの?
それが切れるんです!
実際に刃先を顕微鏡で拡大してみると、細かくギザギザになっています。
この細かくギザギザになった部分が食材に食いつくことでスムーズに切れていきます。
包丁研ぎを通じて夫婦関係を良好に保つ
妻は夫である私が台所に関心が無いと思っていました。
私が包丁砥ぎをすることで、道具に関して便利に使うことを思付かない妻を助けることができました。
そして夫婦関係が良好になっていきました。
たったこれだけのことですが効果はバツグンです。
妻はとても忙しい。
家事だけでなく、化粧など男には無い手間がかかる。
そんな妻の作業する効率を夫が上げることで、夫婦関係が劇的に変わることがあります。
まずは毎日関わる台所の包丁研ぎから始めてみませんか?