私は物事を忘れることが多く、過去にもそれが原因で大きな失敗をしているのですがそれでも治りませんでした。
何度も同じことを繰り返し、迷惑かけることがたびたびありました。
どうして覚えておくことが苦手なのか?
私がやっている対策も合わせて紹介していきます。
人の記憶はあいまい
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人間の記憶はあてにならない
人の記憶はあてになりません。
毎日のできごとは自動的に記憶から排除されているからです。
忘れていたのに、思い出して「そうだ!」と言った経験はありませんか?
記憶には残っていますが、思い出せないだけなんです。
好きなことは自動的に覚えることができる
私はバイクが好きなので、一度雑誌などで目にしたバイクはスタイルや車名をすぐに覚えることができます。
たとえ忘れていても、そのバイクを見ただけですぐにメーカーや車名を当てることができます。
人は好きなこと、興味があることは忘れないのです。
好きなことはすぐ覚える
「興味があることが覚えれる」ことから自分は覚える力がある、と勘違いしてしまう。
実際は興味があることで脳が活性化して記憶に焼き付ける、と思っている。
反対に、仕事だ家事だと仕方なくこなすことには興味よりも義務感が大きい。
ため息つきながら「はい、はい」とやっていると記憶に残らない。
そして「忘れた!」をやってしまう。
この勘違いがとてもやっかいだ。
記憶の扉を開ける必要がある
興味があることは無意識に脳の記憶領域の扉が開きます。
自動扉?とにかくスッと頭に入る感じ。
義務ですることは、自分から記憶領域の扉を開ける必要がある。
いちいち開けるの?めんどくさっ。
この差が覚えておくことに大きく関わってきます。
忘れるようにできている
生まれてから現在まですべてのことを覚えていたら、苦しいと思います。
良いことも悪いこともすべて頭の中で見えてしまうって苦しくないですか?
忘れているから、思い出した時に鮮明になるのです。
それにそこまで人は器用ではありません。
「覚えておく」と思ったことも「思い出す」必要があるからです。
常に頭の中にある状態にしておくことは無理なのです。
気づいたらメモ
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では、どうすればよいか?
頭の中以外の場所に記録しておくことです。
手書きメモ、スマホのメモ機能、手帳など目で見て気が付く場所に記録しておきましょう。
一つ大切なことは、書いたことを思い出す必要がないようにしておくことです。
予定を書き込むスケジュール帳など、毎日定期的に見るものに記録しておきましょう。
習慣で行動している部分に、覚えておかなければならないことを書いておきましょう。
メモして忘れることを無くすようにしよう
メモをすることで「忘れる」ことができます。
メモという目に見える物に書いておくことで覚えておく必要がなくなり、頭の使える領域が広がります。
記憶は定かではありませんが、記録は確実に残ります。
常にメモができる状況にしておくことで忘れることを防ぐことができます。