私がお酒をやめて手にいれた自由な時間

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こんにちは!タカヒロです

このブログを見にきていただいたあなたは「お酒をやめたい!」と思っているのではないでしょうか?

私は「お酒をやめる」と決意して3か月でやめることができました。

私の仕事のストレス解消方法が、お酒を飲むことでした。

お酒が自分にとって必要だと、ずっと思っていました。

年齢が進むにつれ、お酒を飲んだ後に何もできない時間が増えていくことに気が付きました。

人生の時間が残り少ない時に何をやっているのだろう、と思い直したのです。

その思いから、すべての場面でお酒を飲まないことに決めました。

この記事では、のん兵衛だった私がどのようにしてお酒をやめたのかをご紹介していきます。

この記事の内容

・お酒は時間とお金のムダ

・「少量なら飲んだほうが健康のため」は違う

・私がお酒をやめるためにした行動

お酒を飲むと思い出せなくなってきた

私の飲酒量は週末に350mlの缶酎ハイ1本を飲む程度でした。

お酒自体は悪くありませんが、若い時と違いアルコールの処理能力があきらかに落ちてきました。

気が付いたキッカケは、お酒を飲んだあとに何も楽しめなくなったからです。

あなた
あなた

楽しくなるから飲むんじゃないの?

わたし
わたし

一人で飲むとそう感じるようになったんだよ

人付き合いでお酒を飲むと楽しい部分もあります。

わたし
わたし

付き合いでお酒飲むと確かに楽しいよね

わたし
わたし

でも、お酒を必ず飲む必要はありません

お酒を飲むと意識がハッキリしなくなり、何を話しているのかよく理解しないようになってました。

失礼な言動や行動になる可能性もあり、次の日に「なんか変なことしてなかったかな?」と心配してしまい、お酒の席が思うように楽しめなくなった点もあります。

そんな思いから、付き合いで行くなら「時間」と「空間」を共有すればいいと思うようになりました。

注文する飲み物もお酒を想像するノンアルコールドリンクではなく、ジュースなどのソフトドリンクを飲むようにしました。

お酒は人生の大切な時間とお金を奪う

運転ができない時間

いつもならどこにいても車で帰ることができるのに、お酒を飲むと電車やタクシー、運転代行を使って帰宅しなければなりません。

車で移動できない分、公共交通機関を待つための時間が発生します。

酔っているので本を読むなど不可能。

動きが思うように取れない分、ただ待つだけの無駄な時間が過ぎていきます。

考えられなくなる時間

アルコールが体内に入ると血液に乗って全身にいきわたります。脳に届くとアルコールが神経細胞に作用して麻痺させてしまいます。

麻痺するので考えられなくなるのです。

時間に対する感覚も失われます。

時計を見てもその時間が、自分に取ってどんな事をしなければいけないのか思い出せずダラダラ過ごしてしまいます。

動きにくくなる時間

お酒を飲めば神経が麻痺すると先ほど書きました。

体も神経を使って動かしているので、もちろん麻痺します。

お酒を飲んだ量によりますが、大量に飲めば動くこともできなくなります。

私はお酒を飲むと、動きが悪くなるのでよく居間で横になって寝ていました。

布団で寝てないので、良い睡眠が取れず翌朝の寝起きはいつも最悪でした。

飲酒はまともな動きが取れなくなり、睡眠やせっかく取った良い食事をムダにしてしまいます。

お酒代がかかる

350mlのビール(1本約200円)を毎日1本飲んだだけでも、1か月で6000円以上かかります。

1年買い続けると、70000円を超えるお金が消えていくのです。

私も毎日飲んでいた時は

わたし
わたし

1日1本だからいいでしょ!

と思って家計にも健康にもやさしい、と勘違いしていました。

飲まなければ払うことがないお金です。

お酒を飲んで気分が良い時間と思っても、実際は頭がボーっとして何もできない時間がただ過ぎるだけでした。

何もできないのに、お金だけが消えていくことにむなしさを感じていました。

健康を損なう

以前は毎日飲んでいた私でしたが、お腹が出てくる「ビール腹」になりだしたので量を減らしました。

あのまま気にせずに飲み続けていたら、メタボに突き進んでいくのだなと思いました。

メタボな体はどう見ても健康には見えません。

脂肪が付き始めると体重が増えて、動きが鈍くなります。

動きが鈍くなれば、運動なんかする気にもなりません。

この悪循環が不健康な体を作りあげていきます。

さらに飲酒生活を長く続けていると、飲酒量にもよりますが将来さまざまな病気を引き起こします。

わざわざ自分の未来を潰すような事をして、飲む必要はないと感じてます。

「少量なら健康によい」は本当なのか

少量ならお酒は飲んだ方が健康によい」とされてきました。

アルコールを摂取すると、セロトニンが分泌されて不安が少なくなり、それと同時に「楽しい」と言った感情のドーパミンが分泌されます。

アルコールは理性をコントロールする大脳皮質の活動を低下させて脳の活動が鎮まっていきます。

本やテレビで同じようなことを言われていました。

私もそうだと信じて毎日飲んでいた時は1日1本、週に1度だけになったあとも1本だけ飲むようにしていました。

しかし、どう少なくしても翌朝の寝起きの悪さや活動量の低下が改善されないのです。

少量でも体に取ってアルコールは害なのでは?と思うようになりました。

そして、お酒を完全に断ってみたらすこぶる調子がいいではありませんか!

このことにより、お酒は私にとって害になることが決定しました。

どんな方法で減らしたのか

店のお酒販売エリアに近づかない

スーパーやコンビニに行った時に、お酒の販売スペースに行かないようにしました。

わたし
わたし

見てしまうと、お酒の味や快楽的な感覚を思い出してしまうので。

お店によってはジュースなど、飲料関係が置いてある場所にお酒が一緒に置いてありますよね。

その場合はお酒を見ないように、買う飲み物をメモに書いておき足早にその場を去るようにしてました。

また、そのような置き方をしているお店は避けていました。

コンビニはスペースの関係で、ジュースなどと一緒の冷蔵庫に並べてあります。

お酒を視界に入れずに飲み物を買うのは不可能なので、コンビニは近寄らないようにしてました。

つまみを考えない

お酒と一緒に食べる「つまみ」。

お酒を飲まないと決めたあと、しばらくの間つまみ系の食材を買わないようにしてました。

口にしていたつまみからも記憶に残るお酒の快感を連想してしまいます。

飲み会に行かない

飲み会に行く時、自分だけお酒を飲まないなんて最初は無理です。

私は用事があって行けないなどの理由で飲み会は断っていました。

どうしても行かなければならない場合は、飲酒は控えていることをハッキリ伝えることが大切です。

「お酒でストレス発散」の意識を変える

お酒を飲むことでストレスが発散できると思い込んでました。

飲んだ時は発散できても、体が思うように動かないストレスが現れるようになりました。

「仕事が終わってさあ一杯」の習慣をやめて、人生をもっと良くしていこう!と意識を変えていきました。

現状を忘れるお酒ではなく、自分の未来を良くする行動をする。

そこで私はブログを書いたり、本を読んだりする時間に充てました。

ストレスが溜まるのは「未来に希望が持てないから」がありました。

このままの生活を続けて老いていくのだな、という人生の先が決まったような感覚でいました。

本を読んだ、ブログを書いたとしても未来が変わる保証はありません。

しかし本から知らないことを知ることができ、ブログでは生み出す楽しみを経験します。

それでストレスを解消できるようになりました。

続ける意思が大切

お酒をやめたのなら、飲まないための行動を継続しなければ意味がありません。

私は飲みたい気持ちを自分に湧かさないために、お酒を視界から排除することを徹底しました。

家にストックしていたお酒も、すべて親にあげたりして家から排除しました。

またストレスを溜めないように、運動や趣味をすることで解消してきました。

飲酒習慣を断つには、とにかく自分にお酒を意識させないように工夫する必要があります。

お酒を飲むことなく過ごすといろんなことが楽しめますよ。

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