悩み多き50代管理職のあなたへ。
50代管理職は体力・知力ともに大きく必要となってくる年代でもあります。
スキルをもっと上げたい。部下との距離感、プレゼン力、ストレスに打ち勝つ体。
そんな大変な作業を、どう乗り越えていけばよいのか？
この記事では、そんな悩みを解決する方法を紹介していきます。
管理職は能力を求められる
①課題を見つけて解決する力
時代はものすごい速さで変化しています。
新たな課題が次々発生するため常に対応していかなければなりません。
その課題をいち早く見つけて解決する力は、管理職にとって重要なスキルになってきます。
冷静な分析力、迅速な判断力、関係者との調整力など能力を駆使する力を求められます。
具体例
- チーム内のコミュニケーション不足を解消して、生産性を向上させた
- コスト削減プロジェクトを成功させて、収益性を向上させた
- 顧客ニーズの変化に対応するため、新規事業の立ち上げを主導した
②部下の成長を見守る
若い部下の個性を見抜き、適切なアドバイスや育成を行っていく必要が上司にはあります。
新しいプロジェクトや責任ある役割に挑戦させる機会を提供し、実践を通じて育てていく。
上司としてコーチングやメンタリングを磨き、部下のやる気を高めるようにしていきましょう。
具体例
- 一人一人の部下の目標設定を支援し、達成に向けてサポートした
- 定期的に面談を実施して、部下の悩みや課題に寄り添って解決していく
- 部下の前向きな姿勢や成果を認め、褒めて伸ばす
③自分がケツ持ちをする覚悟
管理職として、最終的な責任を取る覚悟が必要になります。
責任を取る覚悟がないとチームの信頼を得ることができません。
士気を高め、部下が安心して仕事に取り組むための環境を提供します。
具体例
- 部下の失敗の責任を被る覚悟
- チームが外部から批判を受けた時に自分が全面に立ち、チームを守る
- 問題が発生すると想定して、迅速に対応できる準備を整えておく
管理職として活躍できないとどうなるのか
部下からの信頼を失う
管理職として適切な指導・サポートができなければ、部下からの信頼を失います。
部下への指導ができてないと目標や方向性を見失い、仕事への意欲を失ってしまうでしょう。
その状態が続くと、組織全体の業績が悪化していきます。
組織の成果が上がらない
組織の課題を解決できなければ、組織全体の停滞と成長を阻害することになります。
その結果良いアイデアが生まれない、部下の士気も上がらなくなります。
すると、競争力のある商品やサービスを開発できなくなります。
昇進・昇格の機会がなくなる
結果を出せなければ、上司や同僚から評価されず新たな役職に就く可能性がなくなります。
行く末は、窓際族に追いやられてつまらない会社員人生を歩むことになります。
転職や退職を余儀なくされる
ヘタをすれば別の部署へ飛ばされるか、リストラ対象になってしまいます。
そうなれば、収入も減り思い描いていた人生を送ることができなくなります。
人間力を上げる
自分に足りてない知識はないか
「自分よがりの考え方になっていないか？」と、常に確かめる必要があります。
自分の強みや弱みを把握するために、同僚や部下に積極的にフィードバックを求めて自己改善に活かしていきます。
恥ずかしさで聞かないより、現状に合った行動ができていないとより恥をかいてしまいます。
若い部下の世代が理解できているか
若い人は情報を得る速度がかなり早いです。
コミュニケーションを密に取り、どんな感覚で生きているのかを知る必要があります。
まずは「話を聴く」ことが大切です。
相手の意見や感情を尊重する姿勢を保ち、信頼関係を作り上げていきます。
「本を読む」という行為がキャリアに影響を与える
他者の考え方を本で手に入れる
自分にない考え方は思いつくことはできません。
良い考え方を手に入れるためには本を読んで習得することが大切です。
動画やブログなどもありますが、手元に置いてすぐ見ることができるのは本が一番です。
忙しくて読めない時はオーディオブックを使う
忙しくて本を読む時間が取れない管理職の方もいるでしょう。
そんなときはオーディオブックを使うと便利です。
本を手に取って読む必要がないので、簡単に読めます。
通勤時間を使って本の内容を聴くことができるので、スキマ時間を使い倒すことができます。
内容が濃いほど読む量が増えますが、スキマ時間を利用することで短期間で読み終えることができます。
本を読むことで仕事力があがる
新しい知識が得られる
これまで培ってきた経験を活かしつつ、新たに得た知識を混ぜることでより良い発想ができるようになります。
ビジネス書や自分の会社が所属する業界誌を読むことで、トレンドや技術動向を把握することができます。
経済書を読めば国内外の情勢を把握でき、自分の部署のより良い判断ができるようになります。
リーダシップ力が上がる
ビジネス書や歴史書を読むと、リーダーがどのように手腕をふるい成功や失敗をしてきたのか学ぶことができます。
ときにはSF小説やファンタジー小説を読むことで想像力を刺激し、固定観念にとらわれない考え方を導きだすことができます。
ストレス解消になる
管理職といっても、一人の人間ですから疲れてしまうこともあります。
そんな時は、自分の興味ある分野の本を読むことでリラックスしましょう。
一日に5分でも本を読むことで、ストレスが解消されると言われます。
読むのに時間はかかりますが、リフレッシュしたい時に読書は最適です。
人材育成のヒントを得られる
現代の人材育成に合った書籍がたくさん発行されています。
コミュニケーション、傾聴力、フィードバック方法など多種多様な本を読むことで仕事での活用方法が広がっていきます。
人生が豊かになる
本を読むと、より良い人生を送るヒントを得ることができます。
会社員としてではなく、一人の社会に生きる人間として心を豊かにできるのも読書の醍醐味です。
あまり読んだことがないジャンルで、生きるための新しい発見ができるかもしれません。
スキマ時間にはオーディオブック
忙しくて本など読めない！という方にオーディオブックがおすすめです。
オーディオブックを使うことで、通勤時間や休憩などちょっとした時間に本を読み進めていくことができます。
本を手に持つ時間も惜しい人でも、耳は意外と空いているものです。
そんな耳で聴ける本を利用して、管理職としての地位を確固たるものにしていきましょう！
通勤中に本が聴けるアプリ – audiobook.jp
オーディオブックについてはこちらの記事をどうぞ！
