みなさんは家の中で移動する時、スリッパを履きますか?
私も履きますが、今はスリッパではなく室内用草履(ぞうり)を履いています。
この草履、予想以上に気持ちがいいんです。
草履は足に寄り添ってくれる
この写真が私が使っている室内用草履です。
日本人は昔は鼻緒のある履物を使っていました。その感覚が遺伝子に残っているのか、違和感も無くすっと足に馴染みました。
スリッパは足をスリッパに合わせて動かす感覚でしたが、室内草履(ぞうり)は足に寄り添ってくれるので歩きやすくなってます。
草履を購入する時のポイント
いろんな種類の草履が販売されている中で、ポイントが3つあります。
①底が薄いこと
足裏の感覚をしっかり感じるために底が薄いことが必要です。歩くことで硬い床を寒さを感じることも少なくなり、血流が良くなります。
②鼻緒がなるべく後ろまであるもの
鼻緒が長いことで草履を足の甲で支えることができます。履いてるときの安定につながります。
③綿でできている
綿は軽く、汚れても洗うことが可能だからです。
室内草履を履くメリット
足裏が冷えにくい
夏になり靴下を履かずに素足でいることが多くなってきましたが、フローリングの床を歩くと足裏が冷えてしまいます。
草履は鼻緒があるので基本素足で履くようになります。
素足で気持ちいいうえに床からの冷えをさえぎります。長時間履いていても足が冷えることがありません。
以前はクーラーが効いている部屋で過ごす時は、足が冷えて靴下が手放せなかったのですが、草履を履きだしてからは素足でも冷えることなく過ごせています。
履いていて疲れにくい
スリッパで歩くと脱げないようにつま先に力を入れるので、疲れてしまいます。
草履は鼻緒を親指と人差し指でしっかり挟んで歩くので、脱げることがなく安定して足に体重をかけることができます。
動きやすいので、家の中での移動がとてもラクになりました。
生地が良く履き心地が気持ちいい
私が履いている草履は綿で作られた室内用のものです。
底が薄いので軽く、肌触りもとても良いので気持ちよく履くことができます。
使い始めて良かったので、冷え性の妻にも勧めました。
妻が購入した草履は右のスイカ柄です。
足音が響きにくい
鼻緒をしっかり足指で挟んで歩くので、パタパタさせないのでほとんど音がしません。
綿で作られているので、床を傷つけることもありません。
丸洗いできて清潔に使える
汗をかくことが多い足裏が接するので、草履が汗で汚れます。
床の汚れも付くので、長い間履いていると真っ黒になります。
この草履は綿でできているので丸洗いができるので、常に清潔を保てます。
室内草履を履くデメリット
鼻緒があって履きにくい
足指の間に鼻緒を入れる動作が発生するので、履くのにほんの少し時間がかかります。
スムーズに履けないことがありますが、履き心地がいいので手間がかかっても使うようになりました。
すべりやすい
転倒するほどではありませんが、少しすべりやすいです。
ワックスをかけている床で履く場合は、歩幅を小さくして歩くことをおすすめします。
まとめ
知人に勧められて使ってみましたが思った以上に使い心地がよく、足が軽くなった感じがします。
クーラーが効いている部屋で素足で過ごせることも大きな理由の一つです。
この夏、素足で気持ちよく過ごしてみませんか?